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透明感抜群!レジンアクセサリー「鉱物リング」の作り方

# レシピ# レジン# 着色# アクセサリー# リング


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難易度:★★★☆☆

所要時間:約30分

 

レジン作品として人気の高い、鉱物型のアクセサリーをご紹介。
レジン液の透明感とグラデーションが美しいリングを作ってみましょう。
着色の方法もコツを掴めば意外と簡単。制作時のポイントもお伝えしていきますので、ぜひ一緒に挑戦してみてくださいね!

レジンって?

すっかり定番人気になったレジンクラフト。

そもそもレジンとは樹脂を指す言葉ですが、ここではLEDランプで硬化するタイプのレジンを使ったレシピを紹介していきます。

特にResin Lab(レジンラボ)のLEDレジン液は、硬化が速いので作業もスムーズに進められますよ。

使用道具

LEDコンパクトランプ……RLL​​​​​​​
クラフトバッファースリム3本入……RCM-13

<混色用>
つまようじ
※なければ竹串などでも代用可
容器(2個)

※このページに記載の材料・道具は時期により未入荷・廃番の可能性もございます。
また、詳しい在庫状況は店頭にてご確認ください。

あれば便利な道具

仕上がりがよりキレイになる便利な道具をご紹介します。

クラフトレジン拭き取り液……CRF-30
拭いただけではとれないベタベタも、拭き取り液をティッシュ等に含ませて拭けばしっかりと拭き取れます。

レジンワイパー……RCM-11
先がシリコンでできたスティックです。細かなパーツ載せ作業や修正、気泡消し、液を混ぜる際などマルチに活用できます。

エンボスヒーター……EHT
レジン液に入ってしまった気泡を温めて消すことができます。

作り始める前に

材料や道具を揃えたら、さっそく作っていきましょう!
でもその前に、
・必要に応じて手袋やマスクを着用してください
・定期的な換気を心がけてください
それではいよいよ作り方のご紹介です。

作り方

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手順1

混色用の容器にLEDレジン液と、グリーンを入れます。 むらなく混ぜたら、パープルも同様にレジン液と混ぜてください 。

【ポイント】
少量で色がつくので、様子を見ながら少しずつ入れます。 混ぜる時に空気が入りやすいので気をつけてくださいね。

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手順2

3Dシリコンモールドに手順1で混ぜておいたレジン液を、それぞれランダムに入れます。

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手順3

上からレジン液を流し入れます。 モールドの左側はやや少なめに、右側はやや多めに入れます。

【ポイント】
 図を参照し、入れすぎには注意してください。

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手順4

つまようじ等でレジン液を2~3回かき混ぜて硬化させます。

硬化時間:表裏 各約1分

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手順5

左側の表面にレジン液を薄めに塗ります。

blog_stonering_proc06.jpg

手順6

3Dシリコンモールド鉱物4から右側のレジンパーツを取り出します。
左側の上に置き、硬化させます。
硬化時間:約1分

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手順7

3Dシリコンモールド鉱石4からレジンパーツを取り出します。
バリ(継いだ部分からはみ出た凹凸など)がある場合、クラフトバッファースリムで削り整えます

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手順8

LEDコーティング液を塗り硬化させます。
硬化時間:約1分

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手順9

リング台をつける場所を決め、レジン液を塗ります。

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手順10

レジン液を塗ったところにリング台を配置し、接着硬化させます。
硬化時間:約1分

できあがり!

完成です!
天然の鉱石とはまた違った美しさが魅力ですよね。
 色や配置を変えて、世界に一つだけの鉱物アクセサリーを作ってみてくださいね! 
※レシピの手順、硬化時間等は記載の材料を使用した場合です。

まとめ

着色したレジンを入れてから、透明のレジン液を流し込むことで自然なグラデーションが完成します。
組み合わせる着色剤や、着色液の量によって、毎回変わる模様を楽しんでくださいね。
他にも、 鉱物以外のモールドを使用しているレシピも紹介しているので、ぜひ色々な形にチャレンジしてみましょう。