採用担当メッセージ

西島 輝彦

ワクワクする、
ワクワクさせる会社、
キヨハラ


西島 輝彦

清原株式会社
取締役副社長 管理本部長 兼 経営企画室室長

学生の皆様、中途採用希望の皆様へ

清原の採用ページへようこそ!
まずは数ある企業の中から清原に興味、或いは関心を持っていただき有難うございます。
清原ってどんな会社? …これに関しては、清原について或いは会社情報をご覧いただくとして、
ここでは清原社員が大切にしていることを少しお話したいと思います。

神は細部に宿るDetail

ボタン一つで洋服の顔がガラッと変わった、ジャケット袖通しの滑りの良さで一日が気持ち良く始まった…そんな経験ありませんか?

例えば清原の主力商品の一つであるボタン等の留め具…歴史をさかのぼるとボタンは2万年前からあるらしく、機能的にはただ“留まればよい”ものです。いかにもローテクですが、これがまた奥深い。洋服の色や素材、シルエットに応じて、トレンドの微妙な変化をかぎ分けて、デザイナーさんのサプライズを期待して…清原は無数の選択肢からカワイイ、面白い、イケてると感じていただけるものを国内外から選びぬいて、或いは自らデザインを起して提案しています。

清原のお客様は、ファッション業界においては国内外アパレル会社や商社であり、手芸・クラフト業界においては(手芸専門店や量販店、通販会社やEC業者を介して)洋裁やリメイク、クラフトを楽しまれる一般消費者です。どちらも何かモノを作り出すという意味でクリエイターの方々です。

自らもクリエイティブでありたい。陰ながらお客様をしっかり支えるサポーター(縁の下の力持ち)として、“ちょっとした違い”にとことん拘りつつ、何だかワクワクするものを生みだすお手伝いをする。表に出る商品企画や営業だけでなく、物流・デリバリーやスタッフが力を合わせて。…そんな仕事をしています。

“いろいろ”を大切にするDiversity

世の中は大きく変化しています。過去の成功事例が通用しなくなり、ヒット商品やビジネスモデルの賞味期間も短くなってきました。技術革新の波、価値観の変化にしっかりついていかなければなりません。そのためには、会社として大切にしてきたDNAをしっかり守りつつ、絶えずイノベーションを起す必要があります。(商品や技術開発的なことだけでなく、様々な職種で、或いは小さなことでも。)
イノベーションを起すのは、現状に甘んじず、常識にとらわれない心とエネルギー…いつの世も『若者、よそ者、バカ者』だという人がいます。かのSteve Jobsも言っていました。“Stay foolish”と。

清原は89年の歴史ある会社ですが、昨今社会的な課題となっている女性の活躍はもちろんのこと、若い社員が存分に働ける会社、他社で或いは違った分野で経験を積んだ中途入社社員が等しく働ける会社です。また、異質な考え、時には常識を疑う発想に耳を傾ける会社でありたいと考えています。

不得手な分野は色々あるけど“この分野には自信あり”。…そんな人にも活躍の場があります。

未知のことを面白がるCuriosity

日本で最も厳しい採用試験の一つが宇宙飛行士選抜試験だそうです。その選抜試験の基準作りと審査を務めた方の話によりますと、宇宙飛行士に求められる資質は特別なものは無く、採用で最も力を注ぐのは“伸びる人かどうか”の見極めらしいです。伸びる人の特徴は、『未知のことを面白がることが出来る人、失敗を恐れない人』ということです。

映画の故黒沢明監督がアカデミー名誉賞を受賞した時に、『私には映画がまだ分からない』とおっしゃったそうです。一つの道を極めてもなお、今の自分に満足せず、その先、その上を求め続ける…凡人(の私)には到底出来そうにありませんが、そのような思いのかけらを持ちたいと考えています。

知らないこと、分からない状況を負担に感じず、小さな発見や成果を楽しみながら考え行動し、前へ進んでいける人。…そんな人を求めています。