社員インタビュー

萩原 慎乃介

企画提案の可能性は無限大
様々な商品を組み合わせる探究心を大切にしています


2014年 新卒入社

インタビュー05

アパレル事業部 第3部 営業2課

今の業務内容を教えてください

アパレル事業部にて、服飾資材の営業を担当しています。現在の主なお客様は2社のアパレルメーカー様です。デザイナーやパタンナーの方が求めておられる服飾資材を買い付け卸しています。アパレル業界も近年仕組みが変わってきていて、企画から携わることも増えたり、商品の納品までの物流コストなどの面にも考えを巡らせる事が重要になっています。ただ単に商材を買い付けて売るという単純な営業ではなく、お客様の求められていることに対して商品の製造背景や、調達・納品経路といった様々な面を意識し提案をしていくクリエイティブな発想が求められる仕事です。

感じる清原の魅力は何でしょうか

営業ひとりひとりの裁量が、とても広いことでしょうか。お客様に喜んで頂くため(勿論、利益も大切ですが)であれば、何を仕入れて、売っても良い、そんなところが仕事として面白いですね。ボタンや生地の組み合わせから、服を作ることも鞄を作ることもできる。資材の組み合わせで、商品企画が無限に広がる。幅広い商材を取り扱っている清原ならではの仕事だと思います。

また、社員同士の繋がりが強いのも魅力です。業務や商品知識について行き詰まったり悩んだ時に、気軽に助け合える風土があります。基本的に人が好きな人たちが集まっているので、困った時も共に解決に向かえる、そんなところもこの会社の良いところだと感じています。

萩原 慎乃介のインタビュー

入社するにあたって
清原を選んだ決め手はありますか?

もともとアパレル業界を中心に就職活動をしていましたが、小売と比べると圧倒的に商品点数が多いことに気付きました。服が好きなので自然とアパレル業界を志望しました。

選考を通じて、清原は非常に幅広い商材を扱い、多くの得意先様と取引をしているという事を理解できたため、メーカーや小売に行くよりも数多くの商品に関わることができ、洋服のことを深く知ることができると思いました。そういった知識を身につけることで将来自分が目指す姿に近づけると思ったことが決め手であり、清原の魅力でもあると思います。

選考過程において印象的なエピソードはありますか?

選考過程そのものは、人を見る選考だと感じました。ある面接では、面接官の方と共通の趣味である香水について雑談のような形でお話が盛り上がりました。その時は厳しい面接という印象ではなく、和やかな雰囲気の中で、人間性や価値観などを見られていたと思います。

一方、厳しい指摘を頂いたこともありました。グループディスカッション中、私の何気ない振る舞いが周囲の失礼にあたり、人事の方から止めるよう注意がありました。その時私は内心「もうこれで選考はダメだ…」と思ったんです。しかしその選考で落とされることはなく、内定を頂くことができました。マイナス面で減点するのではなく、その人の姿勢そのものを評価する採用基準だなと感じました。

萩原 慎乃介の業務風景

清原の社員に求められる
姿勢や資質
などはありますか?

探究心と、色々な意味で「ジャストであること」でしょうか。

探究心については、ボタンを例にすると、全く同じ形状の商品でも材料が違うことで印象がガラッと変わることもあり、組み合わせる生地や他の資材でも全く見え方が異なることも多々あります。そういった事も行う仕事ですので、常に商品や企画に、自分のアイデアを追い続ける探究心は必要です。

ただ、商品企画となると資材の組み合わせは無限大なので終わりがありません。お客様の事を考えアイディアを練りすぎてしまうこともありますが、それで提案や納期が遅れてしまっては意味がありません。お客様のニーズをピンポイントで理解しつつ、営業をかけるタイミングにも気をかけながら過不足ない提案を出せることが重要だと思います。

これからの目標について教えてください

短期的には、現在取り組んでいる新規事業を形にしたいと考えています。アパレル事業部の各チームからメンバーが集まり、ある新規事業を立ち上げるべくプロジェクトをスタートさせています。従って、このプロジェクトを立ち上げ、成果を上げていくことが、私が現在取り組んでいる目標となります。