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「推しぬいやぬいぐるみづくりに刺しゅう枠って、そもそも必要?」
「刺しゅう枠がなくても、糸と針だけで刺しゅうできるんじゃない?」
ぬいの完成度を左右するお顔刺しゅうには、刺しゅう枠の使用がおすすめです。
もし刺しゅう枠を使用せずにすすめると、糸を引くたびに生地がつられて縮む原因になります。
何度も糸を引いているうちにどんどん締まってしまい、最終的に生地がぐちゃぐちゃになんてことも…。
刺しゅう枠を正しく使うことで生地にテンションがかかり、シワが寄りにくくなります。
シワの少ない生地は針が刺しやすく、刺しゅうの仕上がりをキレイに見せてくれるのです。
今回は推しぬいやぬいぐるみの刺しゅうに最適な「ぬいの刺しゅう枠」の使い方や失敗しないコツをご紹介します。
ぬいの完成度を高めたい、刺しゅうをキレイに縫いあげたいという方は、本記事をぜひ参考にしてください。
「ぬいの刺しゅう枠」の特徴
「ぬいの刺しゅう枠」の特徴をご紹介します。
・サイズ大きめの角型タイプ
・生地をムダなく使える
・溝つきで生地がズレにくい
角型である「ぬいの刺しゅう枠」は、一般的な丸い刺しゅう枠よりもデッドスペースが少なく、ぬいのパーツをまとめて配置できるのが特徴です。
11cmのぬいはお顔とボディ、15cmはお顔と手足、20cmはお顔がぴったりもしくは手足がおさまります。
一度にまとめて配置することで生地を効率的に使用でき、ムダを抑えられます。
また内枠と外枠の間には溝があり、しっかりと生地を挟めるのでズレにくく、刺しゅうがスムーズにすすめられるのもポイント。
安定感のある「ぬいの刺しゅう枠」は、推しぬい以外のフランス刺しゅうやクロスステッチにもお使いいただけます。
◆「ぬいの刺しゅう枠」の商品ページはこちらから
https://www.kiyohara.co.jp/store/product/brand/oshinui/nuit-nuinosisyuuwaku
「ぬいの刺しゅう枠」の使い方ガイド
「ぬいの刺しゅう枠」の具体的な使い方を見ていきましょう。
※15cmサイズのボディを例にご紹介します。
使用する材料・道具
・ぬいの刺しゅう枠
・ぬいのお顔刺しゅう糸(今回はパステルを使用)
・ぬいのお顔刺しゅう針セット
・刺しゅう用クリアシート
・ぬいクロスボア
・ぬいのボディwawaちゃんテンプレート(今回は15cmを使用)
使い方の手順
ステップ1
刺しゅう用クリアシートをマスキングテープでクリアファイルに固定する。
刺しゅう枠をシートの中央に置き、枠の内側をペンでなぞり刺しゅうできる範囲を写しておく。
※マスキングテープはなるべくピンと張るように貼る
ステップ2
ステップ1の枠に合わせて、ぬいのボディテンプレートや紙の型紙を使ってレイアウトを決め、断ち切り線や図案を写す。
※毛の流れが全て同じ向きになるようにする
ステップ3
型紙と図案を写し終わったら、マスキングテープをそっと剥がす。
ステップ4
刺しゅう枠のネジを緩め、内枠をテーブルの上に置く。
内枠の上にぬいクロスボアを毛の向きを確認して置く。その上に図案のせ外枠をはめる。
ステップ5
シワを取るように刺しゅう用クリアシートとぬいクロスボアを外側から引っ張り平らにする。
枠の下部分をテーブルに押し当て、左右からネジの方に向けて力をかけてネジを締める。
ステップ5の注意点
ネジを締めるときは、左右の端をしっかり引き寄せ、まっすぐな状態にしてから締めてください。斜め締めは避けてください。
ステップ6
断ち切り線の内側約2mmに沿ってしつけ縫いをする。
大きめの針目(約5mm間隔)でざっくり縫っておくと、パーツを裁断する際にズレが少なくなります。
詳しい手順は動画をチェック!
文章だけでは伝わりにくい布の張り具合は、YouTube動画をご覧ください。動画では実演を交えながら使い方を解説しています。
平栗あずささんに聞く
「ぬいの刺しゅう枠」で失敗しないコツ
「ぬいの刺しゅう枠」で刺しゅうをキレイに仕上げるコツを平栗あずささんに伺いました。
※平栗あずささん…清原のオリジナルブランド『推しぬい』シリーズを監修、ぬいぐるみパタンナー・デザイナー
刺しゅう枠への生地の張り加減は?
手で裏側から生地を触ったときに多少動くかな?ぐらいの張り加減がちょうどいいです。
太鼓のようにパツパツにしてしまうと、生地や刺しゅうシートが伸びてしまうので、少し余裕があるくらいの張り加減にしてください。
生地の厚みによって刺しゅう枠のセット方法は変わる?
生地の厚みによっては、生地を刺しゅう枠にセットするときに、より大きく開いておかないと布が挟みにくいことがあります。
厚さ約1mmのぬいクロスボアよりさらに厚い生地の場合は、刺しゅう枠のネジをさらに緩めた状態にすると張りやすいです。
刺しゅう枠への配置で気を付けることは?
生地の毛の流れがテンプレートや型紙に描いてあるので、毛の流れが全て同じ向きになるようにしてください。
向きを揃えないと、刺しゅう後に一部だけ毛並みがずれて見えてしまいます。
しつけ縫いって必要?
しつけ縫いはなくても刺しゅうにあまり影響はありません。必須ではありませんが、しておくと刺しゅう後に、パーツをハサミで切るときにシートと布がズレにくくなるので便利です。
しつけ縫いの位置は、ボディサイズに関わらず断ち切り線から約1~2mmを目安に縫ってください。
推しぬいの刺しゅうに便利なアイテム
刺しゅうをすすめる際におすすめの便利アイテムをご紹介します。
◆刺しゅう用クリアシート…水に溶ける、のり無しタイプで、下絵を写しづらい生地の刺しゅうに最適。
◆ぬいのボディwawaちゃんテンプレート(ぬいのボディテンプレート)…型紙が繰り返し使える便利なテンプレート。ぬいのボディとwawaちゃん、お好みのデザインをご使用ください。
◆ぬいのお顔刺しゅう糸…デザインごとに配色が異なる、刺しゅう糸10色+図案付きのセット。ワンポイントに使用できるラメ糸入り。
◆ぬいのお顔刺しゅう針セット…25番刺しゅう糸の1本取りに適した10号のフランス刺しゅう針3本+糸通しのセット。
◆手芸用拡大ルーペ…拡大率は1.6倍で、細かい手作業におすすめ。両手が使えるメガネタイプで作業をより効率的に。
◆『ぬいのお顔手刺しゅうLESSON』(平栗あずさ著・グラフィック社)…ぬいぐるみ刺しゅうの基本や図案が紹介されています。
「ぬいの刺しゅう枠」で差をつけよう!
ムダを少なく効率的に刺しゅうをすすめるなら「ぬいの刺しゅう枠」がおすすめ!
正しい使い方をマスターすれば、お気に入りのぬいがワンランク上の仕上がりに。
ぜひ本記事を参考に推しぬいづくりを楽しんでくださいね。





